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銀座:2013年08月01日:サラマンジェ ド イザシ ワキサカ(SALLE A MANGER de Hisashi Wakisaka)


    ”エスコフィエの古典料理”と言う事でネットを検索をしていたら出て来たのがこのお店”サラマンジェ”
    HPの作りも、一際異彩を放っていたのが気になって出かけてみることにした。
    まだ、建てたばかりの様な綺麗なビルの地下1Fにエレベーターで降りていく。エレベーターを降りると、橙色のぼんやりと優しい光に赤と白の格子状のテーブルクロスが印象的な店内の様子が目に飛び込んでくる。

    (左)黒オリーブ(中央)エスカルゴとザリガニ ロックフォールチーズのココット(右)スープ ド ポワスン



    こちらのメニューは、先のテーブルクロスの色調のそうだが、リヨン風の料理や、エスコフィエの解釈による古典的な料理が特徴との事だったので、アラカルトで色々とオーダーしてみることにした。
    さて、頼んだものは……

    付き出しの黒オリーブ

    エスカルゴとザリガニ ロックフォールチーズのココット

    スープ ド ポワスン

    牛テールのアッシェパルマンティエ

    ブロシェのクネル

    仔鴨胸肉のラケ コニャックのソース

    (左)牛テールのアッシェパルマンティエ(中央)ブロシェのクネル(右)仔鴨胸肉のラケ コニャックのソース



    さて、肝心のお味の方は?となるのだが、「非常に美味しい」。どれもこれも良く研究されて美味しいと思う。特にクネルなどは非常に濃厚な味わいで、なかなかここまで見事なクネルはなかなかお目にかかれないだろう。

    だが、しかし、暫くすると、色々と料理に入っているお酒が回ってくるので、お酒の弱い自分には辛いなぁ………と言うのが偽らざるところだろう。

    もちろん、ここは”リヨンの居酒屋”と言う副題を掲げている様に、基本的には”飲む処”と言うのが、基本スタンスなんで致し方なし。
    そう言う意味では、自分が飲ん兵衛であれば、とても素晴らしいお店だったと思うのだが、殆ど飲めない自分からすれば、残念ながら遠いお店となってしまうのである。